写真写りをよくするためのポイントを挙げればキリがないですが、
今日は簡単に出来るちょっとしたものをご紹介。
1、 姿勢良く。
普段から猫背の方は特に注意!&チャンス!!
いつもと違う、凛とした立ち姿にゲストの皆もウットリ☆
姿勢良く立つことで、ドレスもデコルテも背中もキレイに見えます。
そして、背筋を伸ばして歩くことで、着慣れないドレスでも割とスムーズに歩けます。
ここで重要なのは新婦さまだけでなく新郎さまも姿勢に注意というところです。
2、 目を開ける。
当たり前すぎる!なんてお思いでしょうが「はい!撮ります」で目をつぶってしまう方はままいらっしゃいます。特に多いのが新郎さん。
普通の生活をしていたら、まぶしいフラッシュに一日中さらされることなんてないでしょうが、カメラマンでもゲストからでも「はい!撮ります」の後1秒だけ我慢してください。
「ステキな写真ね、○○君が目さえつぶってなければっ!!」なんて切ない事態を回避できるかもしれません。
3、 クセを伝える。
例えば、普段から気を抜くと口があいちゃうとか、ほっとくとあごが上がっちゃうとか、右肩が下がってしまうとか、前髪がすぐにぱらっとなっちゃうとか、それぞれ気になるクセってあると思います。気にしているクセがある事を一言言っていただければ、チェックし、注意しながら撮影できるので、いい写真に仕上がると思います。
4、なりきってみる。
「こんなポーズできない」ばかりを作ってしまえば、予想通りの写真しか出来上がりません。なので、カメラマンのリクエストで「・・・・」となっちゃうような普段のキャラにないポーズや表情もなりきってやってみてください。
新しい自分に出会えるかもしれませんよ☆
細かい事をこちゃこちゃ書きましたが、結婚式当日のスナップ撮影のいいところは“その日のそのまま”を残せるところです。
「私じゃないみたいに・・・」なんてリクエストを仰る方もいらっしゃいますが、写真に気を取られて、当日全然楽しめなかったなんて、思いはしてほしくないのがスナップカメラマンの思うところです。
なので、一番のポイントは「ココロから思いっきりその日を楽しむ!!」って事です。
結婚式当日のスナップカメラマンは、ムーディーでキュートなポーズ写真を撮るグラビアカメラマンであり、その日一日を記録するドキュメンタリーカメラマンでもあり、隠し撮りも得意な週刊誌カメラマンでもある、お二人の専属カメラマンです。常々、いろいろなところからお二人の楽しい顔や、うれしい顔、泣き顔、いろんな表情を狙っています。そんな私たちを気にしていたら疲れちゃいますので、「こっち向いてください」のカメラマンの声が聞こえたとき以外は、もう、カメラマンがいることなんて忘れてエンジョイしてください☆
それが一番の“いい写真を残す”コツです。